うそだ…ろ……。

あまりのショックでしばし放心状態で……現在進行形。。。
ここから先はショックのあまり愚痴ってます。
読みたい方だけどうぞ。

昨日本屋に行ったさいふと目に止まった文庫本。そこには“９SX”の文字が！
やったー！新刊出てたー！！と手にしてみると。…あれ？何この違和感。コレ本当に“９S”ですか？
もう一度くまなく見てもやはりそこには“９S”の文字が。作者さんも葉山透さんであってる…んだけどこの絵は誰？…あれ？山本さんの名前がない？！増田メグミ…て誰？！
え？え？？えええええ?????!!!!!!!!ガ━━(ﾟДﾟ;)━━ン!　どういうこと？！どうなってんの？！すぐさまケータイで調べた所どうやら山本さんの多忙の為イラストレーターの交代との事………。。。。。。。。（めったにないことらしいですがまれにあるらしい）
嘘だ…ろ…。嘘だと言って！嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁ！！その場でマジ放心状態になりました。
そもそも“９S”に出会ったのも山本さんの絵に惹かれて読み始めたわけであの独特のタッチで描かれる由宇と闘真や“９S”の世界観。まさに山本さんの描かれるイメージにﾋﾟｯﾀﾘなのです。他の絵なんてありえないわけです。知的でクールで美人さんの由宇が今回の表紙では完璧に乙女ちっくになっており目が真丸でまったくの別人ですよ。（だから手にしたときあれが由宇だとわからなかった）闘真だってどこかの少女漫画のｲｹﾒﾝになってますし。。。違うよー！！シリアスな物語で山本さんが描いて下さっていたからこそ“９S”の世界が出来上がっていたんですっ。なのにあんまりだ…･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･
もう山本さんの絵以外“９S”はありえません！受け付けないっ…て。
だから今回本気で買おうか迷いました。作者さんは葉山さんなので本編の内容は確実に面白いですﾊｽﾞ！（新作を読んでいなくても今までのがどれも最高だったので本編の心配はまったくありません）
ですが、もはや山本さんの描く由宇や闘真“９S”の世界が見られないまま本編を読むべきか。
悩んで悩んで悩んで…とりあえず購入だけはしました。（すぐ売り切れになってしまう“９S”。見つけた時に購入しなければ。というの気持ちと最後の一冊だったこともあり）
７巻まではとりあえず読み終えてあります。今は一時的に読むのを止めてますが、短編集も含めるとまだ山本さんの絵で“９S”が楽しめます。

自宅に戻ってから改めてじっくり調べ直してみると葉山さんのHPにてイラストレーターの交代の事が書かれてありました。読みました。何回も。納得しなければならないという事だって…。
ですが、やはりショックの方が大き過ぎて…。悲しくて悲しくて。もう山本さんの由宇と闘真に会えないことが本当に悲しいです。なんとかならなかったんですか…。。紅の方がきっと忙しいんだろうなとは思いつつもやっぱり最後まで山本さんで描いてもらいたかったです。本当に好きだった作品だったからこそ交代とかしてほしくなかったです。交代になった増田さんの方もきっと大変だとは思いますよ。読者の方々の中にある山本さんの描く“９S”のｲﾒｰｼﾞがあるからこそのプレッシャーだとか色々。編集部の方でイラストレーターの方を決めたそうですが、だったら何故もっと山本さんのｲﾗｽﾄに近い人にしなかったのか疑問です。個人的な意見を申しますと同じイラストレーターの裕龍さんとかだったら今ほど違和感がなかったかもしれません。まぁ、色々事情があったかもしれませんが。
私は今回からの交代となった増田さんのｲﾗｽﾄを受け入れるまで相当自分の中で格闘があると思っています。…というか今まさに格闘中です。由宇であって由宇でない。闘真であって闘真でないこの新しい“９S”を……。。