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2007/08/19 (Sun)
【100歩譲ってバラってことで;;】
もう、軽く半年前だと思いますが、家はとにかくよく猫の通り道になっていて、夜になるとよく猫同士が喧嘩をおっぱじめるという、まぁ日常的になってるんですが、ある日のこと中庭に何処から飛んできたのか一羽の鳥が座り込んでいました。怪我でもしたのかと、そっとよっていくんですが、警戒して後ずさりをする一方。とりあえず様子を見ようと一時退散しました。で、半時間位経って気になって様子を見に行ったらいませんでした。あれ??飛んでいったのかな?と思いながら外に出て何気に見回すと、そこには衝撃的な事が起きていました。それは猫がまさに獲物を捕らえていた最中でした……。そう、あの座り込んでいたヒナ(だと思う)の赤ちゃんだったのです。猫の通り道だった家に迷い込んでしまった鳥の赤ちゃん。そのせいで、運悪く猫の餌食になってしまいました。(猫だって本能だから仕方ないって事はわかってるんですが) 慌てて、その猫を追い払って小鳥を抱えたけど、もう息がありませんでした。まだ体温が残っていたのを肌で感じた瞬間もう涙が止まりませんでした……。様子なんて見ずに無理にでも捕獲しておけば死なずにすんだのに…っと後悔しまくりました。 せめて、安らかに眠ってほしいと地元のお墓に埋めに行きました。お墓の駐車場にボランティアでお墓のお花が作ってある畑(他に埋めてあげれる場所がなかった)の隅に埋めてあげました。 そして、この夏のお盆に母がお墓参りに行った時にあの鳥を埋めてあげた所になんとバラが咲いていたと聞かされました。不思議な事にお花を作っている畑にバラは作っておらず、墓地の周辺にもバラが咲いている所なんてなかったんです。偶然でも、ひょっとしたらあの鳥が天国に無事に行ったことを知らせてくれたのかなぁと思いました。そしたらなんかまた涙が出てきました。 お盆は死者が帰ってくるって聞くのでお盆に咲くってタイミングもピッタリでしたし。天国にいけたのかなぁ よかったぁ。

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