語ろうや

“えー、今回から拙者の特別コーナー『拙者の独り言』を始めるぜよ”

“何やら、管理人が毎日バタンキュウばかりで殆ど日記を書かずに過ごしているのを見るに見かねて、拙者が代わりに進めていこうではないかと言う実に素晴しいコーナーぜよ”

“いや、まったくなんでもっと早くに、このコーナーを思いつかなかったのか自分が情けないでぜよ。……管理人ゆっくりバタンキュしていてくれぜよ！立派に拙者がこの日記を乗っ取……いやいや違う違う。代理をこなすぜよ”

“んでは何から語ろうぜよかな……。よし、ではコレから語るぜよ”

“この間、管理人が映画の『デスノート後編』と言うものを見ていたぜよ。拙者もさりげなく一緒に見せてもらったぜよ。いや、面白いものがあるぜよな。拙者の時代では想像もつかない綺麗な映像で映し出されていてしかもＣＧといったかな…そやつがまるで本物の生き物の様に画面で動いていたから、たまげたぜよ”

“しかし、何といっても一番苦労したのが映像だけで内容を判断していかなくてはいけないというなんとも厳しいものだったぜよ”

“珍しく管理人が「拙者、この映画はね、映像だけを見て自分で会話などを想像しながら楽しむものなのよ」とか始めにニッコリ笑って言ってくるもんだから、素直にしたがってしまったではないか！しかもそういって管理人は耳当てをして無言になってしまったし”

“そう耳当てをして…。そしてそれが問題だったぜよ！”

“映像に夢中になっていた拙者だったが、映画を見終わった管理人が何気なくＰＣと耳当てに繋がっていた線を外したとたんになんと音が聞こえてくるではないぜよか！そして管理人に問い詰めた所、映像だけを見て自分で会話を想像しながら楽しむなんてのは真っ赤な嘘”

「映像だけを見て自分で会話を想像しながら楽しむなんてそんな事あるわけないじゃないよ？」

“さらりとそんなことを言ってくるもんだから、開いた口が塞がらなかったぜよ”

「ふん、まだまだ甘いな。出直しておいで。オーホホホホホホ」

いつかこの屈辱晴らしてくれ…
　

「なんか言ったか？？拙者よ…」

“！？？？なんなんあなんでもないぜよぜよ…て、（なんで管理人がここに居るぜぜよか？？寝ていたんじゃないぜよか？？？）”

「あんたね、何勝手に人のブログの中で自分のコーナー作ってんのよ？誰の許可を得てやっている！！」

覚悟しっ！！

ぎゃぁぁぁあ